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「京町家の修繕!垂れ下がった軒先を持ち上げる!」 - 株式会社カモノセログ

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「京町家の修繕!垂れ下がった軒先を持ち上げる!」

カテゴリ: メンテナンス日記 作成日:2019年02月22日(金) 最終更新日:2019年02月22日(金) 公開日:2019年02月22日(金)

皆さんお疲れ様です!

京都でおしゃれな注文住宅を手がける工務店、株式会社カモノセログたっちゃんです!

今日はええお天気でした!昼間はあったかくて作業も気持ちよくできました!

 

さて、本日は上賀茂の京町家に入っておりました。

いくつか手直しをしてほしいとのご依頼で、最低限の大工工事ということでさせていただいております。

今日は、建具の手直しと軒先が垂れ下がったものを持ち上げるのをメインに行いました。

 

まず手を付けたのは、土壁の部分、土壁がぼろっと落ちている箇所を塞いでほしいとのことだったので、合板でかぶせて、隙間はパテを埋めました。

そして、建具の手直し。

レールがばかになっていたので新しいものに取り替えました。

また、他で使用されていた建具に取り替えるので、あらたに戸車をつけてすえつけました。

サッシをおさめた壁は外壁部分は塗装を行いました。

そして、軒先の垂れ下がったものは、ジャッキアップして柱で持ち上げて手直しをおこないました。

 

では、写真で振り返っていきましょう!

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まず手をかけたのはこの妻壁の土壁部分。

ごそっと穴が空いていたので合板でふさぎ、隙間はパテをうめて対処しました。

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サッシをおさめた壁。

外壁部分には塗装を行います。

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よく混ぜたので泡立ってます。

水性塗料のガードラックアクを使用します。

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こんな仕上がりです。

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既存の勝手口の建具がいたんでボロボロに木がくさっていたので別の個所でしようしていた扉をあてはめます。

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戸車自体がついていないので建具を加工。

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こんな感じでとりつけます。

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軒先が垂れ下がったのは京町家でよく見る風景ですね。

とりあえず突っ張り棒で対処されていますが、これをぐっと持ち上げてやります。

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こんな感じで仕上げました。

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床との隙間もこうして合板で塞いで完成です。

 

ということで、本日はこれにて作業終了です!

明日は、八幡の現場に行ってスロープ工事の続きを行ってきます!

 

では、皆さんお仕事お疲れ様でした!

 

 

 

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